ハンドメイドマーケットminneの企画「100問100答」
第5弾
ミンネさんの企画の私の回答を振り返っていきます。
41.わたしのこども時代
私の母は洋裁を学んできた人で、赤ちゃんだった私を連れて洋裁教室に通っていました。
昔は足踏みミシンが家にありました。洋裁台の上に糸切りバサミを置くと「カシャン」と鳴るあの音は今でも好きです。
初めての部活動は手芸部でした。
母に手芸の本を買ってもらい、部活動で作ったり家では人形を作ったりして楽しみました。
社会人になってからビーズアクセサリーにはまり、友人と日本各地のビーズショップ巡り「ビーズの旅」に出掛けたりもしました。
東京はもちろん、神奈川、広島、愛知など。
台湾へ旅行した時もビーズショップへ足を運び、ビーズパーツを買って帰りました。
本格的にミシンでモノづくりを始めたのは結婚してからです。
嫁入り道具としてミシンを持ってきました。
始めは本を見ながら小さなポーチを作りました。
その時からすでに柄物の生地を使っていました。
今ではネットで自分のショップを持つようになりました。
私が社会人になった頃は、ようやくネットでホームページを作ろう、くらいの時代でしたから、こんなに簡単に自分の店が持てるなんて驚きです。
母の洋裁教室の先生に私の作品を見せに行くと、今でも赤ちゃんだったころの話を聞かせて下さいます。
42.好きな飲み物
ウェルチ マスカットジュース
ごっくん馬路村
冷蔵庫に入っていたらテンション上がります。
(因みに8/3ツイート時点でうちの冷蔵庫に入っていました。)
43.好きな季節
「秋」です。
でも最近、秋と呼べるような期間がとても少ないですね。
奈良の斑鳩で育った私は、秋になるともみ殻の焼けた匂いや金木犀の香りがすると懐かしく、そして朝の少しひんやりとした空気がとても好きなのです。
着るものもシャツにストールを合わせてみたり、夏にはできないレイヤーを楽しみたいです。
トラディショナルな柄も取り入れやすいので、柄好きとしてはうきうきします。
44.好きなお菓子
チョコレート菓子。
その時々にはまるお菓子は様々ですが、全般通してチョコのお菓子です。
今までのはまりお菓子遍歴をどうぞ。
グリコ ジャイアントカプリコ
ブルボン ミニミルフィーユショコラ
カバヤ フィンガーチョコレート
meiji たけのこの里
ロッテ コアラのマーチ
ブルボン ラングロールショコラ
名糖 アルファベットチョコレート
イトウ製菓 ラングリー
ブルボン チョコ&コーヒービスケット
など・・・
列挙すればするほどブルボンのお菓子をたくさん食べていることに気付かされました。
しかしどれも美味しいお菓子たち。いつもありがとう。
ハンドメイドマーケットminneの企画「100問100答」
第4弾
ミンネさんの企画の私の回答を振り返っていきます。
31.作品名の決め方
バッグは機能性を分かりやすく+柄の名前
アクセサリーはビーズ素材+イメージ
32.アイディアスケッチはアナログ派デジタル派
だんぜんアナログ派。
大学ノートに書き出しています。
ご購入いただいた方へ納品書をお入れしますが、そこにも手書きで一言添えています。
アナログ~
33.ものづくりは朝派夜派
断然夜型。
夜作って昼撮影。
34.これから伸ばしたいスキル
職業用ミシンを購入したので使いこなしたい。
5mm幅の押さえも購入したので、私の思い通りに縫製できるよう道具は揃えた。あとは練習あるのみ!
35.作業はもくもく派わいわい派
もくもく派。もくもく仕事したいです。ビーズの編み込みは集中してもくもくやるのが楽しいです。
36.制作中に欠かせないお供
耳のお供はラジオやYou Tubeで作業用BGM聞いています。最近ラジオは日曜天国にはまっています。
おやつは・・・チョコレートやグミをもぐもぐしたりしていますが、ぶくぶく太ってしまったので今は控えています。
37.モーニングルーティン
朝の某情報番組のシマエナガダンスを子供たちとこなし、8時から始まる某番組内の動物たちの投稿映像を確認します。
その間に風呂掃除、洗濯、朝食用意を済ませます。
因みに8時からの番組内で動物投稿がないときはすぐさま家事に取り掛かります。
38.一日の中でものづくりのことを考えている時間
1日の内1/8を製作であったり、販売に関すること、制作のアイデア出しに使っています。
製作が中心になってくるともう少し時間が多くなります。
39.気分転換の方法
・BGMを変える
・別作品の作業を進める
・チョコを食べる
40.座右の銘
「何もしないで後悔するより、実行してから」
したい!と思ったことをやらずに過ごしても、ずっと心の隅に残ったままになります。
今できることをやってみる、これが私の座右の銘です。
ハンドメイドマーケットminneの企画「100問100答」
第3弾
今週も引き続きミンネさんの企画の私の回答を振り返っていきます。
21.感銘を受けたものづくり
学生時代からの友人でトンボ玉さっかで今は講師をしている人が居ます。
私専用のビーズパーツを作ってくれて、技術も作品としてもとても優れていると感じていました。
「ものづくり」をする者同士、私も製作に励もうといつも思うのです。
22.一番テンションが上がる瞬間
①素敵な柄の生地に出会えた瞬間!
②アクセサリーのヴィンテージパーツを掘り当てたとき
③細かい努力をお客様から褒められたとき
23.この夏挑戦したいこと
作業部屋の片付けを、もう一度...頑張りたい。
挑戦、というならば、職業用ミシンを購入したので、帆布のシンプルラインを始動させたい。
24.ものづくりで影響をうけたもの
洋裁をする母。私は母の隣でチクチク裁縫するような子供でした。
2000年初頭に一大ブームを巻き起こしたビーズアクセ作りにもれなくハマる。
北欧柄「Tilda」生地と出会う。
このお題は私のルーツを探れて楽しい。
25.今となっては笑えるしくじり
ビーズアクセサリ-や小物を本を見ながら作っていた頃、作図の指定する色が詳しく書かれていなくて、出版社宛に手紙を出したら、著者御本人から直々に電話がかかってきたこと。その節はお世話になりました。
(日柳佐貴子先生著のビーズジュエリーという本)
26.他の作家さんに質問
ラミネート加工生地を扱う作家さんへ質問◆
生地の保管はどのようにされていますか。
芯に巻いて立てる、寝かせる、幅のあるハンガーにかける、など。
因みに私は巻き芯に巻いた状態で寝かせて筒状の段ボールに入れ、積み上げています。
27.フォロワーさんに質問
このお題に何日も悩んでいました。
質問というか...感謝を述べようと脳内変換して回答とさせてください。
当店の商品にご興味をもってご覧いただき、Twitterや当店のHPにも来ていただいて、いつもありがとうございます。
28.今までで一番時間をかけた作品
バッグver.
今年に入ってから試作を重ねて商品とした「バニティ型ランチバッグ」です。
内側には保冷シートを使っています。
フタ部分には保冷剤を入れるポケットも付けておりますので、ランチバッグとして使いやすくしました。
ビーズver.
本を見ながら製作したエッフェル塔で、全てスワロフスキーのクリスタルガラスビーズを使っています。
この製作途中で本の著者である日柳佐貴子先生より直々にお電話で質問の回答をいただいた事があります。
29.梱包動画
梱包写真をアップしました。
バッグインバッグは畳んで薄葉紙に包みマスキングテープで留めます。
そしてビニル袋に入れます。
A4サイズの厚紙封筒出クリックポストにて郵送します。
30.マイルール
柄がとても好きで製作するバッグは柄物ばかり。
ですが、自分の好きな柄の生地しか購入しません。
例えばリバティは人気なので出品すれば人気も期待できると思いますが、闇雲に生地を購入することはありません。
自分の好きなタッチの絵柄や題材であることが最優先です。
ハンドメイドマーケットminneの企画「100問100答」
第2弾
先月末まで開催されていたこちらの企画に参加しており、先日minneさんから頑張りましたね~ということでハガキも頂きました。
土曜日記更新自体が随分空いてしまいましたが、本日もこちらの企画でツイッターに投稿した私の答えツイートを書き出します。
それではどうぞ。
11.ショップを始めて一番うれしかったこと
お客様からのレビューやメッセージは一番嬉しいです。
作品はどれも私が可愛いと思って選んだ柄であったりデザインなので、同じく可愛いと思っていただけたり便利だなと感じていただけたことを知れることは私にとっての喜びなのです。
12.制作で一番好きな過程
生地、材料選びが一番ワクワクします。
当店のバッグは柄ものばかりです。
気に入った柄が目に入ると製作意欲が湧いてくるのです。
13.制作の時に考えること
どうすれば日常の困り事がなくなるかを考えます。
バッグなら使いやすさ、手入れのしやすさなど。
アクセサリーにおいては「ピアスみたいに手軽で小ぶりのイヤリング」が製作の根っこにあるので、自分の着けたいと思うかどうか。
14.アイデアが浮かぶ瞬間
自分が困ったとき。その最たるものがバッグインバッグです。
大きな鞄を常に持ち歩く私は、財布や手帳、スマホがすぐに取り出せるよう整理したかったのです。
また、雨の日対策で外バッグが濡れても手帳が濡れないようにラミネート生地を使おうと考えました。
15.今一番つくりたいもの
5月に買った生地を形にしたい。
それとバニティ型のランチバッグを改良してお出かけに持って行けるバニティポーチにしたい。
16.ものづくりの勉強法
バッグもアクセサリーも最初は本に載っていたものを自分用に作って使います。
そこから使いやすいように、自分の好みも混ぜて進化させます。
大和比鞄®の型紙はオリジナルで1から作ります。
試作を重ねて時には失敗することもありつつ、独学で進めています。
17.わたしの作品の好きなところ
大和比鞄は見た目がスッキリしています。黄金比のような派手さはないけれども控えめで心安らぐ美しさの「大和比」を用いて作っています。
アクセサリーはデザインはシンプルですが、配色や編み込みを丁寧に行ない飽きのこないものになっています。
18.オンオフの切り替え
作業部屋に入って、ミシンの前に座ると【オン】
作業部屋から出て1階に降りれば【オフ】
19.製作モチベーションの上げ方
バッグやファッション雑貨の実店舗に行きます。
ウィンドウショッピングをすると、「作りたい」という気持ちがむくむく湧いてきます。
また、生地屋さんに足を運び柄物を見つけて、そこからイメージを膨らませます。
20.チャレンジしたい作風
当店のバッグは柄物です。
以前、無地の生地でバッグの試作を行ないました。
グレイッシュなパステルカラーやこっくりとしたチョコレートを連想させるようなシックな色合いが好きで、またそのような生地を使って大和比鞄を仕上げたいです。
-追記-
9.ものづくりで叶えたい夢
「大和比という言葉を多くの方に認知してもらいたい」
私の作るバッグはタテ・ヨコの比率が1:√2となっています。
1400年前から日本で愛されてきたこの大和比は今でも日常で使われています。
けれども身近にありすぎて意識することは少ないと思います。
「大和比」が黄金比のように美しい代名詞と同様に使って認知されたらいいなと思っています。
同時に私の作るバッグ「大和比鞄」がその認知に一役買うことになったならば、嬉しさ100倍です。
それでは次回第3弾へ。
2022.9.17
ハンドメイドマーケットminneの企画「100問100答」
第1弾
ツイッターにて発信していたこの100問100答をこれから一気見できるように書き出してみます。
それでは早速どうぞ。
1.わたしがつくっているもの
大和比鞄(やまとひかばん)という名前のバッグを作っています。バッグインバッグやランチバッグ、エコバッグが主なラインナップです。エコバッグ以外はほとんどラミネート加工された生地を使っています。
2.ショップ名の由来
店名「STYLE CLASSIQUE」(仏語表記)は、憧れのフランスにちなんで20年前に付けた屋号です。当店のバッグブランド「大和比鞄(やまとひかばん)」は、日本古来好まれてきた大和比というデザイン比率をバッグに取り入れ命名しました。
3.私の傑作4選
B5サイズバッグインバッグ(アーガイル柄)
バニティ型ランチバッグ(不思議の国のアリス柄)
A5サイズバッグインバッグ(パンダのカモフラージュ柄)
ヴィンテージビーズブローチ(ピンクのフラワー)
※バッグはいずれも大和比(タテヨコ比が1:√2)
4.ものづくりで大切にしていること
ご利用の方のお困りごとを解決したり、快適にできるアイテムをご提供し続けること。バッグはもちろん、アクセサリーも「可愛い」+「実用的」なものを作りたいと思っています。
5.作家歴
もともとはビーズアクセサリー作家として開始。かれこれ20年。minneさんの前身、tetoteさんでネット販売を開始しました。ネット販売前は地元のフリマや身近な方へお届けしたりしていました。
6.ものづくりをはじめたきっかけ
アクセサリー:ビーズアクセ作りが流行した時期に、当時の職場の方からビーズリングを頂きました。私も作りたいと思ったのがきっかけです。
バッグ作り:洋裁をする母の影響で幼い頃から手芸が好きで、自分のミシンを持ったことがきっかけです。
7.制作途中をちら見せ
バニティ型のランチバッグをパンダ柄のラミネート生地で制作中です。新しく職業用ミシンを導入して縫製しています。
※ミシンの動画をツイッターに載せています。
8.わたしの作品特徴3つ
①バッグのタテヨコ比が全て「1:√2」の大和比になっていること:大和比鞄の名前の由来
②ラミネート加工された生地を使う:バッグが雨に濡れて残念な思いをした経験あり
③生地は柄あり:生地売り場で柄を選んでは妄想するのが楽しい
9.ものづくりで叶えたい夢
小学校時の夢は「自分の店を持つこと」でした。当時はまだPCもなくネットで世界中の人と繋がれるなんて考えも及ばない時代です。あれから30年、ネットでお店を持つことができました。今はお客様の役に立ち喜ばれるものを作り続けることが今の夢です。
10.作品画像で春夏秋冬
まずはバッグver.
春は小鳥たちのさえずりが聞こえてきそうな「ことり柄のバッグインバッグ」
夏は黄色が爽やかな「レモン柄のエコバッグ」
秋はアーガイル柄が印象的な「B5サイズのバッグインバッグ」
冬はベルベットを使った「気分が上がるポーチ」
次はアクセサリーver.
春は明るい色が咲き誇る「花束ブローチ」
夏は爽やかなブルートパーズが印象的な「天然石のイヤリング」
秋はシックに「アンティークアメジストのブローチ」
冬は淡い白の雪を連想させる「ボヘミアンガラスビーズのイヤリング」
また第2弾で続きを残していきますね。
本日はここまで。
2022.8.27
ツイッターの投稿は100問100答
今日のツイートは「今までに一番時間をかけた作品」とのことで、このバニティ型ランチバッグを選びました。
今年に入って試作を重ねて、その間に職業用ミシンを買うということも決断させたこの作品。
やはりファスナーが苦戦したといってもいいかもしれません。
まだ仕上げていないバニティ型もあるので、これからそれを頑張ります。
2022.7.30
#minne100問100答
ツイッターにてミンネの「minne100問100答」企画をつぶやいております。
新作発表が落ち着いたのでようやく取り組もうと思ったら、意外と140文字でつぶやくには難しいと実感しています。
まだ14問しか呟けていませんが、そろそろこのサイトにも今までのツイートを載せていこうかなと思っています。
自分の記録にもなりますので。。。
さて、新作のB5サイズのバッグインバッグ。
自分用として別の柄で製作したので実際使っております。
もうミニバッグとして単体で使う場面が多くなってきました。
持ち手が独立している(はずせる)ので、バッグインバッグとしてよりも、むしろハンドバッグとして使い勝手がいいかもしれません。
2022.7.9
新作お披露目
先月から試作を重ねていた、もう一つの新作がいよいよ発売です。
新作バッグインバッグは次の点が既存の商品と異なります。
①大きさがA5→B5サイズへとアップ
②外側だけでなく内側やポケット部分もフルラミネート仕様
③持ち手が取り外し可能となり、材質が牛革
柄は当店初のアーガイル柄にしました。
外側ポケットは柄合わせもしており、不自然にならないように配慮しています。
本日6/25からハンドメイドマーケットにて販売いたします。
2022.6.25
【新作】マチがたっぷり!バニティ型のランチバッグできました
試作からようやく販売に辿り着きました。
サイズ 20.5*14.5*14.5cm
スタイルクラシックで初めてファスナーを付けたバッグが登場です。
ランチバッグですので、内側にアルミシートを挟んで製作しています。
フタの部分にポケットがあるので、保冷剤が入れられるようになっています。
本日からミンネ・クリーマにて発売します。
2022.6.11
B5サイズでバッグインバッグ
先月から試作品に取り掛かり、今回が2作品目となります。
当店ではバッグインバッグはA5サイズでお作りしていましたが、一回り大きいB5サイズで新作を出すことにしました。
また、内側もラミネート生地を使い、持ち手には本革を使用、金具で取り外しも自由となり単体で使いやすくなりました。
大学ノートがすっぽり収まる容量となっていますが、大きな鞄の中ではスッキリ収納してくれるという点は変わっていません。
これからいろいろな柄を合わせてみて、新作として発表できるまで日記に綴っていこうと思います。
2022.6.4
バッグ 新作への道⑦ -完-
ようやく試作品が完成しました。
計3枚の生地を使って製作したのでしっかりした形状となりました。
フタ部分には保冷剤や小物を入れられるようメッシュ生地を使ってポケットも作りました。
これから原価計算や実際に使ってみて実用性の検証に入ります。
これがクリアしたらミンネやクリーマにて販売したいなと考えています。
もちろん生地はこれまでバッグインバッグで使っていた生地を使うことになります。
ランチバッグもお気に入りの柄で揃えられてはいかがでしょう。
7回に渡りお届けしてきた「バッグ 新作への道」ですが、これにて終了となります。
長期間お付き合いいただき誠にありがとうございました。
次回からは、現在改良中のバッグインバッグについての経過をお届けしたいと思います。
2022.5.28
バッグ 新作への道⑥
ラミネート生地+アルミシート+裏地を今まさに縫っています。(作業中)
さらにバイアステープで端の処理をする予定ですが、なんとか縫える厚みではある。
今日中に撮影まで行きたかったけど、週末を使って完成を載せたいと思います。
【次回】
バッグ 新作への道⑦
実用化へ向けて
2022.5.21
バッグ 新作への道⑤
バニティバッグの試作が完成しました。
サイズ 幅20.5×高さ14.5×マチ14.5cm
さて、これから裏地とアルミシートを挟んだバージョンを試作します。
【次回】
バッグ 新作への道⑥
アルミシートも裏地もつけちゃうと家のミシンで縫えるかな。暗雲たちこめてきた~
2022.5.14
バッグ 新作への道④
ついにバニティバッグの形になってきました!
といってもまだ底部分はついていません(汗)
持ち手も同じ生地です。でもフタ部分に付けた縫い方が微妙ですね。
ちょっと変えるかもしれません。
今回は裏地を付けていないので中身は縫い目や糸が出たまんまですが、ひとまず形になってきたのが嬉しいです。
ファスナーが長いので後ろ(背面)で調整をしています。
今は長さがしっかり決まっていないので本来の手順とは違います。そこもこれから微調整でしっかり長さを決めて型紙に落とせるようにしたいです。
◆こぼれ話◆
先日、2年ぶりくらいに大阪天王寺にあるABCクラフトへ行ってきました。
もう久しぶりすぎて会員制度も変わっててびっくりしましたが、生地がたくさん、パーツがたくさん!めっちゃ楽しかったです。
そこで最初にチェックしたのが「ファスナー」のコーナーでした。
しかしここでも55cmのファスナーはなかったです。ただ、真っ白のビスロン両止60cmがあったので(近所の店では白はありませんでした。写真のは生成を使っています)購入して、次の試作に使いたいと思っています。
【次回】
バッグ 新作への道⑤
型紙作れるかな。いよいよアルミシートと裏地付きに着手。お楽しみに
2022.5.7
バッグ新作への道③
当店のハンドメイドマーケットでは、マスクの販売が本日をもって終了となります。
キッズマスクは今年秋頃に販売を再開予定です。
さて、新作バッグです。
ファスナーは60cmを選び、試作用として生地にファスナーをつけてみました。
そこで裏地をどうするかに早速困り(一応裏地は買いました)、一旦裏地なしでバニティバッグを作ることにしました。
当店の生地は柄物なので、ファスナーをはさんで上と下の柄合わせも気にしつつ、ミシンをかけています。
これから立体的に組み立てます。作り方はその都度書いてゆき、自分の作り方を確立していきます。
【次回】
バッグ 新作への道④
バニティの形になってきた! お楽しみに
2022.4.30
バッグ新作への道②
Twitterでは作業部屋の片付けの話が進んでいますが、キッズマスクの追い込みがあるので取り掛かるのはもう少しかかりそうです。
さて、新作バッグです。
バニティ型を作ろうとして早速ファスナー問題にぶち当たっています。
そもそもバッグにファスナーが付いていても閉めることがほとんどない私です。
そんな私が作るバッグにファスナーは付けようとは思わないです。
しかし、バニティ型となれば話は別です。
ファスナーがなければバッグが成り立ちません。
早速、作りたい大きさに型紙を作って、理想のファスナーの長さを割り出しました。
55cmでした。
近くの店に探しに行きましたが55cmのファスナーはありませんでした。
50cmか、60cm。
60cmを選択しました。
【次回】
バッグ新作への道③
バニティ型は何もかもが新鮮!自分なりの作り方を確立しよう! お楽しみに
2022.4.23
バッグ新作への道①
久し振りの日記更新です。
Twitterにも書きましたが、本日は新作バッグの製作をこれから綴っていこうと思います。
今日はまず、私のバッグ大好きの話から。
写真のGUCCIのバニティは20代の頃に出掛けるたび毎回持っていくくらい好きだったアイテムです。
会社へは持って行っていなかった分、遊びに行くときなどはいつも使っていました。
懐かしい。
バッグは雑貨屋さんに行くたびにチェックしていましたし、海外旅行と言えば1つはバッグを買って帰るくらいブランドバッグも好きでした。
今はバッグを作る側となり、当時の気持ちを思い出させてくれたこれらのバッグをもとに、いつまでもお気に入りのアイテムとなるようなものを作っていきたいと考えております。
【次回】
バッグ新作への道②
大き目ランチバッグと並行してバニティ型を試作しよう ~ファスナー不要説はどこ行った?~ お楽しみに。
2022.4.16
2月が終わるその前に
子どもたちの入園に際してキッズマスクの需要がまた増えてきました。
一時期品切れとなっていた人気の柄生地も復活しているようで、少しずつ手に入るようになりました。
それこそ昨年の今の時期には廃盤になったのではないかとお店に言われたので、もう人気柄は在庫限りかと思っていたのですが、その心配は今のところなさそうです。
ただ、製作と家のリビング片付けと写真の整理に追われて日記が2週間も投稿できずにいました。
もうしわけございません。
今日は2月22日、さらに2022年ということもあり、SNS上では猫の写真で溢れかえっていることでしょう。
先ほど私もTwitterで実家の猫「ちーちゃん」の懐かしい写真を予約投稿してきたところです。
22歳という長寿で生涯を全うしたちーちゃんは、うちの家族の鎹(かすがい)という重要キーパーソンならぬキーニャンコでした。
2022.2.22
最近のブーム
Twitterにもつぶやきましたが、最近「キンカチョウ」にお熱をあげています。
私だけでなく子供もはまっていてYouTubeで動画を見て癒される毎日です。
当店で扱うバッグインバッグの柄に、ことり柄というのがあります。
こちらには文鳥やセキセイインコ、オウムなどがいますがキンカチョウはいません。
目下、キンカチョウの柄を探し中。
しかしキンカチョウの特徴はその愛らしい鳴き声だったりするのですが・・・^▽^
小鳥が大好きな方に人気のことり柄、バッグインバッグは絶賛発売中です!
2022.2.5
日々研究
写真の背景をロールスクリーンのようにしてみたり、三脚を使ってみたり、撮る時間を気にしてみたり、カメラ撮影はどこまでも「勉強」です。
数年前までならハンドメイドマーケットにおいて載せられる写真が5枚とかの世界だったのが、今や20枚以上となり、さらに作家の撮影技術が向上したのかみなさんプロ並みに見えるのです。
昔撮った写真をTOP画像に置いていてはいけない。私もどんどんアップデートしていかないと!
ちなみに上の写真が以前ネットにあげていた画像です。
下の写真が先日撮り直したものです。
これからもたくさん試してこうと思います。
2022.1.22
写真を撮り直しています
ことり柄のバッグインバッグです。
写真を撮り直ししてアップしています。
柄の数だけあるので結構な作業量ですが、コツコツ続けます。
1月中に終わるよう「計画立てて」頑張ります。
撮影裏話
バッグを持っているのは私です。
カメラは三脚で固定し、セルフタイマーで撮影しています。
さて、撮影しようとセットしましたが、一緒に映る手元が本当はガサガサで爪もお手入れしてませんでしたので、慌ててクリームを塗り、ネイルをして撮影にのぞみました。
主役はバッグなのですが、それ以外の写っているものがお粗末だとバッグの印象にも関わってくるので気を配る必要があります。
明日もお天気なら午前中に撮影したいですね。
2022.1.16
新柄バッグインバッグ第二弾発売
年始に完成して写真撮影して土曜日に間に合いました。
前回の新作の写真も合わせて追加アップしております。
さて、12月から片付けを始めて新年も明けたこの1ヶ月、作業部屋はどうなったのか。
まずは作業部屋はツイッターにもアップした通り、部屋の一部を撮影場所として確保することに成功しました。
後はもう少し収納場所が決まっていないものがあるので今日からの連休でスッキリさせたいです。
次に、製品化していなかった生地は写真の生地(フレンチ格子柄)とポップコーン柄だったので、実現できました。
A4サイズのフルラミネートはまだ検討途中。
これ以外に、職場の方からのオーダーが入ったので、こちらを進めることにしました。これが終わったら当店の新作として発表できるといいなと思っています。
最後に、家の年末大掃除は・・・今も進行中です。昨日は洗面所の気になっていた部分を掃除できて、とても満足しました。
今日は収納棚の片付け、パントリーの整理があります。
今年は手帳を買ったので、自分の片づける場所を付箋に記入してカレンダー部分に貼りつけて、終わったらはがす・残ったら翌日へ持ち越しとして貼り直すようにして、確実に片付くようにしていきます。
今年の抱負を語ることが2回ありました。
そこで私は「計画を立てて」ということを必ず入れました。
今年は計画立ててそれを実行できるように工夫しながら過ごして行こうと思っています。
今年は9月から自分の時間がほとんど取れなくなると思うので、8ヶ月の間にハンドメイドの事は出来る限り頑張ると決めています。
ツイッターも毎日投稿をすることを決めたので、頑張るぞ!
土曜日の日記更新もやります!
それでは本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2022.1.8
新柄バッグインバッグ発売
バッグは完成していたけど
やっと撮影して
すぐアップしました~
ミンネとクリーマの商品ページは写真が1枚のみ・・・
早く他の写真もアップします。
2021.12.25
片付け途中経過
先週日曜日にクリスマスツリーは出しました!
土日2日間で子供のおもちゃや絵を描いた紙、折り紙作品等々・・・選別しては袋に入れ何とかスッキリしたので、ツリーを出すことができました。
しかし当初の予定から1週遅れで主寝室の片付けをすることになります。
昨日ようやくラミネートの新柄を裁断し、今日から縫製。だけど寝室の片付けに移行したいから製作は夜にしようかなと思っています。
明日の朝、撮影してミンネとクリーマにアップできればいいなぁ・・・なんてそんなことできるのでしょうか。
後ろから子供の声が。バランスボールを一緒にしようと誘われました。
・・・では行ってきます。
2021.12.11
北欧柄について
インテリアデザインでとても人気の高い北欧柄ですが、なんとなくこんなイメージというだけで、詳しく考えたことはない方も多いのではないでしょうか。
私も北欧柄が大好きで、当店のバッグに使う生地の柄にも反映されています。
さて、北欧柄はもともと自然をモチーフにしたものがほとんどで、植物や動物など北欧の風土を生かしたデザインなのです。
またそれらのデザインをシンプルにしたものが多く、幾何学模様や抽象的なデザインをパターン化しています。
そして色合いについてですが、ビビッドなものよりかはアースカラーやニュアンスカラー、スモーキーカラーなどトーンを落としたものが多くみられます。(写真のデザインはピンクが鮮やかですが)
色鮮やかなものもありますが、これは北欧の日照時間が影響していると考えられています。
冬になると太陽が出ている時間がとても短く、6時間ほどだそう。
雪の降る日も多くなれば、いかに家の中で快適に暮らすかという思考になるのもうなずけます。
このように過酷な冬でも家の中でより心地よく快適に過ごすことをとても大切に考えています。シンプルで飽きのこない美しい見た目や長く愛用できる耐久性と高い機能性。これらを兼ね備えた北欧デザインの建築、家具やインテリアなどは、家で過ごす時間を楽しもうとする想いが形となってきたのも特徴といえるでしょう。
ところで、今週の片付けの様子及び結果ですが、先週のままとほぼ変わらず。という情けない結果に終わりました。
本日は制作部屋ではなく1階のリビングとその他の子供関係のものの整理をして終わりになりそうです。
うちはまだツリーが飾れていません。
この片付けが終わるまでは出したくない・・・クッ
ツイッターにも書きましたが、「無印良品BGM」をかけながら片付けの続きをしたいと思います。
2021.12.4
23日、27日と28日(今日)の成果
3日間かけて制作部屋を片付け・・・「途中まで」終わりましたっ。
いや、それは終わっていないのだろうな。
しかし、ジョイントマットは片付け、ゴミに出すようにまとめました。これだけでも進歩。
もう少し断捨離が必要なのでしょう。
部屋の外に出した物たちが廊下を占領していて大変なことになっているので、それらをこれから仕分けして片づけたいです。
さて11月29日~は、生地の整頓です。
昨晩は久しぶりに生地ショップをネサフしたので楽しかった・・・
少し気になった生地もあったので、購入するか検討したいです。
今日、子供の習い事の発表会が終わったので、私の気持ちもひと段落。明日から仕事と片付けに専念します!
2021.11.28
制作部屋を片付けたい
実は今年の夏、帰省したタイミングで制作部屋を少し片付け、ラミネート生地(畳んでしまうと折りじわができるため、細く長い棒に巻きつけて保管する必要があります)などを置くスペースをちゃんと確保することができたのです。
その後、実家から持ち帰ったトルソーも置く場所を決め、このまま片付けが進むのかと思いきや。
9月からハンドメイド活動以外が忙しくなり、部屋に入ることが少なくなってからどんどん部屋が荒れてゆき、今ではバッグの撮影さえ難しいほど荷物が置かれています。
これから年末にかけ、忙しさは変わらないので(というか、年末特有の忙しさも相まって)、ここで計画を立て、「公言したのでやりきる」という魔法を自分にかけたいと思います。
来週は祝日が1日あるので、その日を活用します。土曜と合わせて部屋の片付ける「住所」が決まっていないモノたちを全部出す。
そして床のジョイントマット(カーペット)を捨てる。「翌週のゴミの日に捨てるぞ!」
A4コピー紙の段ボールを夫にあげる(欲しがっていたので)。今の中身がクッション材なので、それをどこに仕舞うか検討。
11月末~12月初めの週:購入したけど製品化してないものをピックアップ。A4サイズフルラミネートでバッグを検討。必要な生地を購入。
12月2週目~:年末の片付けをそろそろ食い込ませる。布団関係のもの、自分のタンス整理。主寝室の片付け着手。
クリスマス後:ツリー片付けと共にクローゼット整理。
家の大掃除へ~
掃除・片付けについて予定を立てました。
子供の予定との兼ね合いがあるし、他に制作や撮影もできればやりたい。写真の撮り直しがホントはたくさんあるのですがっ!!
そこは、時間が空き次第、というか撮影も場所が今埋まっているのでできないので、とにかく片付けが最優先事項ですね。
部屋が片付いたら、日記に写真を載せたい。
そんな日が来るのだろうか。
後1ヶ月でどうにかやろうという意気込みを、今日の日記に綴りました。
それでは。。。がんばりますっ!
2021.11.20
初めてがま口でラミネート生地を使う
先週から1週間、本日土曜にようやく練習がてらがま口財布の制作を始めました。
写真のがま口は以前制作したもの。
ラミネート生地で作るのは初めてで、口金部分に布を接着するのが難しいことに気付きました。
そして型紙を補正するか検討中。
2021.11.6
自分用の財布制作を検討中
今使っているのはポシェット型のもの(市販)
使い過ぎて縫い目がほつれてきたこと、仕事に財布のみ持ち歩くことになることから、お金を入れる機能を切り離して使いたいと思い、財布を作ることにしました。
がま口がいくつか家にあったので、がま口財布にする予定です。
型紙はとったけど、生地をどうしようか迷っています。
やはり表裏ともにラミネートにするかな。
芯地を貼らなくていいし。なにより水に強い。
仕事で使うから一刻も早く作らねば、なのですが、今日は1週間分の掃除・昼寝・衣替えで終了~
明日は子供の映画について映画館へ行ってまいります。
いつ出来上がるかな。
出来上がりはツイッターにて。
2021.10.30
明日のハロウィンまであと30min.
土曜日記更新が滞り始めています
今日は月曜。
予想以上にハードな日が続きそうです。
ツイッターの更新も1週間ぶりにできました。
画像などがPCにあるためなかなか投稿できずにいました。
ツイッターは投稿時間を考えなおす必要が出てきました。
そして日記。
しばらく土曜のまま続ける予定で、どうしても難しくなりそうであれば、変更しようと思います。
本日は簡単な近況まで。
2021.10.25
バッグインバッグを使ってバッグの中を整理しよう
そして私は部屋も片づけよう
本日10月16日より、撥水バッグインバッグことり柄4カラーのみ2000円で販売開始しました。
大和比鞄®のバッグインバッグはマイナーチェンジを繰り返しているため、ことり柄の旧タイプを今回お買い得価格にてご提供いたします。
そして本日久しぶりに撮影をいたしました!
部屋を片付けしなければ・・・と思いつつ、できないまま10月が終わりそうです。
仕事を始めることになり、今より時間が取れなくなる中、大和比鞄®の新作も出したいだなんて、かなり無謀でしょうかね。
近々、新型コロナワクチン2回目も打ちに行くので、家事やら仕事やら制作やらがしっちゃかめっちゃかになる予定です。
来週土曜日までに、制作部屋を片付けたい。本格的に。
2021.10.16
ランチバッグ
スタイルクラシックのランチバッグには底板が必ず付きます。
お弁当箱や水筒(ペットボトル)、カトラリーを入れるとかなりの重量になりますので、これらを支えるため、お弁当が斜めにならないよう底板が必要となるためです。
ショルダー型の他にバケツ型もあります。
当店のランチバッグにはファスナーがございません。
フタがない代わりに中身が見えないように、フタあるいはフタとなりうるものをお付けしております。
(フルラミネート仕様のランチバッグにはランチョンマットは付属しません)
ランチバッグにファスナーが必要な理由はなんでしょう。
・鞄の中が見えないようにするため
・中身が落ちないようにするため
・保冷を持続させるため
鞄の中身が見えてしまうのは、人によっては恥ずかしいとお考えの方も多いかもしれません。
そのため当店では中身が見えないようにお作りしています。
また、中身が落ちないように、という考えは、ランチバッグとしては少し考えにくいかもしれません。
なぜなら中身が落ちるくらい傾けてしまうと、大事なお弁当が台無しになる、または汁漏れの原因となるかもしれません。
そうならないように持つのがランチバッグだと思いますので、ファスナーがなくてもいいかと考えます。
しかも水筒やペットボトルの高さは千差万別で、ファスナーがあるバッグでもお弁当箱と同じバッグに入れるならフタをしめられないことが多いのではないでしょうか。
その点、当店のファスナーなしランチバッグなら少々高さが飛び出していようともフタを被せることができます。
ファスナーがない分、バッグの取り出し口が広くストレスフリーで中身が取り出せます。
最後に保冷の件ですが、そもそもお弁当は冷ましてからお持ちいただくものと考えております。
保冷剤を入れていただいても、冷気は基本的に上から逃げることはなく底に溜まるので、ファスナーでバッグの口をしっかり閉めなくても十分なのです。
当店のランチバッグはいずれもも底と周囲を保温保冷素材を内蔵しております。
お持ちいただく場所(学校や職場)に保冷場所がない場合は、ご自宅から保冷剤を弁当箱の横に1~2個程度入れてお持ちください。
中身も冷たくなりすぎず、美味しくお弁当をお召し上がりいただけるかと思います。
そろそろ紅葉の季節となってきたので、お弁当を持ってピクニックに出掛けたいですね。
その時はぜひ当店の大和比鞄 ランチバッグをご利用くださいませ。
2021.10.9
ファスナーを買いに行っていつも思うこと
私は今でもバッグの作り方の本を見て、作ることがあります。
私が自作販売しているバッグはほとんどがファスナーや留め具がないものです。
ですが、使い方や機能によってはファスナーなどがないと成立しないバッグがあるのも事実としてあります。
そんなときはファスナー無し派の私もバッグに取り付けますよ、ファスナーを。
ただ、私の欲しいファスナーがいつも手に入らないのです。
今日はそんなお話です。
今はネットでもたくさんの種類から欲しいファスナーを探すことができますが、送料のことを考えると試しに数点買うにはハードルが高いです。
かといって近くの手芸店にはバッグや小物に使えるようなファスナーの長さがあまり充実しておらず、特に金属製のファスナーは気軽に長さを変えられないので、最終手段としてフラットニットファスナーを選ぶことになります。
フラットニットファスナーは、ミシンで端を縫いとめることで、簡単に長さを調整できるのです。
そのため、ファスナーの噛みあう部分はとても細かく柔らかいです。
「指定の長さに合うちょうどいいファスナーが見つからない」
これはファスナーを使う場面の1回の話ではないのです。過去何回となくこの壁にぶつかり、そして負けてきたのです。
いや、これはバッグの作り方に載っているバッグ自体の大きさに、配慮がないのか(こんなこと言ってしまっていいのだろうか)
しかし例えばリュックの大きさなんてだいたい同じ大きさだろうし、ファスナーの長さも10cmも変わるようなデザインならば、その方が異例なのではないか。
また、国際規格の用紙サイズがあるのだから、それを基準にバッグを作った場合にこの長さは都合が良いというのはきっとあるのだと思う。
フラットニットファスナーだと、大きなバッグやリュックに使うにはバランスがあまり良くないし、ポーチなどにもできれば大き目のエレメント(歯のように噛み合わさるところ)やスライダー(開閉の際に指でつまむところ)が欲しいし、可愛い色や形のスライダーのほうがいい!
しかしそういったファスナーは圧倒的に20cm、30cmが幅を利かせていて、お店に行って肩を落として帰るのです。
ズバリ、「25cm」「35cm」のファスナーを、たくさんのデザインの中から選びたい。
こんな風に思いながら、先日はサコッシュを作ろうとファスナーを買いに行き、フラットニットファスナーを買って帰ってきた私です。切ない。
2021.9.25
受け継がれていくもの
この夏に実家に行ったときに母からもらってきたものがあります。
写真のトルソー(母はボディと呼んでいました)です。
私の母は背丈が小さいことから自分の洋服を作っていました。
もちろん幼いときは私の服や持ち物も手作りしてもらっていました。
最近になって目も悪くなり服を作ることが困難になってきたということで、随分ミシンを使っていないようでした。
このトルソーも使わない部屋で大判のスカーフを上から被せられていましたので、先日我が家へ迎えることになりました。
昨日のNHK「デザイントークス+(プラス)」という番組で、デザイン活動家のナガオカケンメイさんのお話を聞いてとてもためになり、これからのモノづくりに関わる全ての人が考えるべき事柄を知れたと思いました。
私が商品を発送する際、「末永くご愛用いただきたい」という旨を御礼と共に書くのですが、ナガオカケンメイさん曰く、プラスチックでさえ長く愛用出来得るものなのだということに気付いて、愛着を持って使って欲しいという思いは、これからの私の活動の支えになるような言葉ではないかと感じました。
2021.9.18
バケツ型のランチバッグを購入する「お客様」
北欧柄やこのシロクマさんのようなかわいい柄を好んでついつい生地屋さんで買ってしまいます。
宝島社さんの付録つきの女性雑誌を買ったりもします。
多分こういうのがずっと好きなんでしょうね。
もちろん無地でシンプルなものも好きですし、ディーン&デルーカの雑貨(バッグや布小物、マグカップなど)が大好きで色々持っています。
先日のミンネラボさんの質問大会でマーケティングを勉強してみてはというご回答をいただいたので、昨日まずは1冊と、本を買ってきました。
読んでいるうちに寝てしまった・・・今日は頑張って読みます。
顧客から考えるという考え方がいいなと思い購入しました。今の私にはぴったり。ついこの前に立てたペルソナ像が揺らいでいる最中でしたので。
西口一希著「実践 顧客起点マーケティング」
なぜ大和比鞄®を作ったのか⑦ -完-
私が大和比鞄®を作ったルーツを探る第7弾です。
今回はネーミングから商標登録までのお話です。
もともと特許や商標などに全く興味がなかったわけではなかったので、自分で何か作るなら一度は経験してみたいと思っていました。
ただこういうのは企業や発明主婦の方たちのツールなのだとどこかで思っている自分も居り、考えてみるものの実行に移すことはなかったのです。
しかし2020年からのコロナ禍が始まり、結果それをきっかけに、今まであまり手を掛けていなかった販売というものにテコ入れをしようと勉強し始めました。
そして勉強するうちに自分のブランディングについて以前よりも考えるようになったのです。
バッグのサイズを計算して大和比にしていましたが、今まではそれをアピールすることができていませんでした。
アピールポイントとするため、何か決まった名前が欲しいと思ったのです。
そして一番分かりやすいダイレクトな名称として「大和比鞄®」としました。
商標登録しようと思ったのは、私が覚悟を持って販売しようと決めたことを裏付けたい、決意表明のようなものにしたかったのが本音でしょうか。
また、「白銀比鞄」ではなく「大和比鞄®」にしたことは、私の故郷が奈良県斑鳩町であり、法隆寺という大和比の権化がいつも身近にあったのは大きな理由の一つです。また大和という響きは日本人にとって古く馴染のある言葉でもあり、私の屋号「STYLE CLASSIQUE」にも通じるところを感じたからです。
一人で悶々と考えておりましたが、2020年8月に登録申請を出しました。
申請は自分で行いました。特許庁へ電話をしたりもしましたが、方法は特許庁ホームページに記載されていたため調べて申請することにしました。
知的財産の相談窓口にも連絡をし、どういったものを登録しようとしているかなどは話したと思います。
実はここからがとても時間が掛かったのです。
現在、申請が大変多くなっているそうで、私の登録した雑貨類に関しては申請から審査が始まるまでが8~10ヶ月掛かるのです。そしてようやく審査が始まり、問題なければ1~2ヶ月弱で登録となります。結果、申請から1年ほど掛かります。
さて、名前を登録したからといって有名になるわけではありません。
これはあくまでも自分のブランドを侵害されたときに権利を守ってくれるものなので、これからは自分の大和比鞄®をどんどん発信していかねばなりません。
2021年6月から大和比鞄®としての販売開始、8月よりツイッター(予定より遅くなってしまいましたが)での発信をようやく始めた所です。
そして大和比鞄®はこれから進化を遂げます。
牛歩並みかもしれませんが、トライ&エラーを繰り返して、ベストな道を見つけていけるよう進めていこうと思っています。
私の「大和比鞄®を作ったルーツ」のお話はこれにて一旦おしまいです。
また、私の大和比への思いや、故郷斑鳩町にある法隆寺と私とのつながりなど、話がまとまったらシリーズにしてお届けしたいと思います。
これまで「なぜ大和比鞄®を作ったのか」にお付き合いいただきありがとうございました。
2021.8.28
なぜ大和比鞄®を作ったのか⑥
私が大和比鞄®を作ったルーツを探る第6弾です。
今回は前回の第5弾に続くお話です。
大和比鞄を作るにあたり、まずは簡単な型紙におこしてみました。
鞄ですので、立体にしたときに大和比となるようにタテヨコはもちろん、マチ部分が鞄の上部で広がった時の横幅と底面の横幅も計算しました。
また、生地は横幅が決まっているので、効率の良い裁断の仕方を考える必要がありました。
無駄な生地がほとんど出ないことが理想でしたので、先述した型紙と合わせて考えることはとても苦労しました。
鞄作りの一方、ネーミングについてですが、まず私は日常に馴染のあるこの大和比という存在に気付き、そして改めてデザインの安定した美しさを世の中のたくさんの人に知ってもらいたいと思うようになりました。
大和比という言葉はデザイン界隈でしか聞かれない言葉だったかもしれませんが、これをもっと世に出したいと思ったのです。
大和比というのはもともとある言葉ですから、これは私自身が閃いたことではありません。
ですが私は美しいこの文化とも呼べる比率に対して、どうしてこの建物は美しいと感じるのだろう、このデザインの商品はヒットするのだろう、みんなが求めるのはどうしてなのだろうという答えの1つとして、【これは大和比を使っているから】美しいと感じるんだ・安心するのだ・落ち着くデザインなのだと知って欲しいと考えたのです。
暮らしの中で家具や自分の持ち物などが何かしっくりこないと感じたとき、その要因が色かもしれない。大きさなのかもしれない。触り心地かもしれない。その要因の中にもしデザインが自分にピタッと来ていないのであれば、それはデザイン比率で考えてみてもいいのではないかと思うのです。
このような大きな概念を多くの人に感じてもらえるために、私ができることは「鞄」を通じて世の中の人に大和比を発信していくことだと考えます。
ネーミングから大和比鞄の商標登録まで、少し長くなりそうですので今回はここまで。
次回、8月28日にはこのあたりのお話をしようと思います。
2021.8.21
なぜ大和比鞄®をつくったのか⑤
私が大和比鞄®を作ったルーツを探る第5弾です。
今回は大和比を意識しブランドとして「大和比鞄®」を立ち上げたお話です。
私がバッグ制作に取り組み始めた頃、家にあるバッグや雑誌、ネットで販売されているバッグの大きさを調べました。
その時に「黄金比」という言葉を見かけるようになりました。
「黄金比」の言葉自体は知っていましたが、実際には生活で目にする黄金比とはどんなものだろうと調べてみることにしました。大きな建造物や自然以外では、名刺やカード(クレカやカードゲーム)、あとは社名などのロゴやマークなどに多く使われているようでした。特に有名なのは林檎の形をモチーフにした会社さんですね。
ただ、雑誌の紹介文や広告などで大きく取り上げられている「黄金比〇〇」というものの中には、「黄金比」という言葉が持つ力=バランスの美しさや安定感を表すパワーワードとしてインパクトを残すために単に用いられているように感じました。
こういった商品は、どの部分・デザインが黄金比なのか説明文には特に記載されておらず、何を根拠にしているのか疑問に感じたこともありました。
本来の「黄金比」を使った商品というのはあるのだろうか、また、それを商品のデザインに盛り込んだならばどのようになるだろうかと考えました。
そして私の得意ジャンルの鞄に落とし込んでみようと思ったのです。
ところが、黄金比では「美しい」「しっくりくる」感じにはなりませんでした。
少し「横長」に感じるのです。
「黄金比」を調べていると、私の身近には黄金比以外に多く使われいる比率があるということを知りました。
それが「白銀比」だったのです。
私が鞄で本格的に作ったのはバッグインバッグです。(前回の④を参照ください)
このときまずはA5サイズのノートが入る大きさにしようと決めましたが、その「A5」という規格が「白銀比」を鞄のデザインにする大きなきっかけとなりました。
白銀比は正確には2種類あり、「1:1+√2」という第2貴金属比と、「1:√2」という大和比です。
数値は異なりますが両者には相関性があり、一般的には2つを同じものとして扱うことが多いです。
また、これらの比率には長方形の縦横の比率を指す「白銀長方形(第2貴金属比)」「ルート白銀長方形(大和比)」という呼び名もあります。
私はこの比率の長方形を鞄のデザインにしてみることにしました。
するとルート白銀長方形の安定感に、しっくり感に、シンデレラフィット感に、私はやられてしまったのです。
「これだ」と思いました。「大和比」を使った長方形って見ていてとても落ち着くのです。安らぎを感じました。
後々ネットなどで販売されているバッグや小物を調べてみれば、自然となのか意図してなのか、大和比のルート白銀長方形はとても多く使われていました。
さて、これから私はこの「大和比」を使って型紙を作り始めるのですが。
ここからブランド立ち上げまでとても長い時間がかかりました。
私の中で考えることもありましたが、名前を登録するために審査される時間もとてもかかったのです。
そのお話は次回、第6弾でお話したいと思います。
次回の更新は8月21日を予定しております。
2021.8.7
なぜ大和比鞄®を作ったのか④
私が大和比鞄®を作ったルーツを探る第4弾です。
今週は予定通りPCに向かうことができました。予定通り更新できます。
今週の記事の前に、前回の記事の写真説明文について、スマホ画面で見たときに分かり辛い表現だった部分があったため修正いたしました。
今回はバッグインバッグを作ろうと思い立ったお話です。
私は通勤時にも遊びの外出時にも大きな鞄を持ち歩くことが多く、中を整理するためにバッグインバッグを持つようになりました。
当時は通勤していたため、バッグインバッグには手帳・ペンケース・タオルハンカチ・携帯電話・財布・自転車の鍵などを入れていたと思います。
しかし自分の使いやすいサイズ、ポケットや持ち手のデザイン、柄を求めて雑貨店などを彷徨いましたが希望するものに出会えず、それならば!と自分で制作することにしました。
まずは生地選びについて。
バッグインバッグにはラミネート加工された生地を使うと決めました。
このバッグを作る以前にポーチを作っていた際、ラミネート加工生地に出会いました。
その時に興味を持ち数点生地を購入していました。バッグの試作の始まりです。
この加工生地を選んだ理由については、布革製の鞄の中で摩擦が起きにくいこと、撥水性があること、裏地がなくても1枚で形状保持しながらしっかり自立することがあげられます。
次は鞄のデザインについて。
私は鞄にファスナーがついていても閉めることがほとんどありません。
すぐに中の物が見渡せて取り出せることが良いことだと思っています。
バッグインバッグも機能を考えればファスナーは要らないと考えているため、付けません。
またポケットもたくさんありすぎると、どこに仕舞ったのか分からなくなるため、最小限に留めるようにしています。
持ち手については鞄の中で邪魔にならないよう、普段は内側に自然に入るようにデザインしています。もちろんミニバッグとして使用する場合は持ち手を出して持つことができます。
当店の鞄はこれからもシンプルなデザインで制作を続けます。
そしてサイズのこと。
「バッグインバッグには何を入れるのか」
私は必要最小限の大きさにしたかったため、A5サイズのノートが入る大きさを考えました。
マチは大きな鞄の半分~1/3に収まるサイズで考えました。
さらに生地の幅から最大限無駄な部分が出ない裁断を計算し、今のサイズに辿り着きました。
実は初めに作ったものは厳密には「大和比=1:√2」ではなかったため、後に改めて計算し直しマイナーチェンジをしています。
最後に STYLE CLASSIQUE で扱うバッグに柄が多い点について。
私の普段着は無地のモノトーンやベージュが多いです。
その服に合わせるため、鞄やポーチ、靴といった小物は柄を選びがちなのです。差し色として明るい色も選ぶことが多いです。
そのため生地選びのときに鞄にしたら素敵だろうなと感じることが基準になります。
私はこの生地選びの時間が一番楽しいですね。
柄(デザイン)によっては商品化できない生地も多くあるので、商品化可能なものの中からという制限はありますがいつもわくわくしながら柄ものを探しています。
次回は、大和比を意識し「大和比鞄®」としてブランドを立ち上げようと考えたお話です。
2021.07.31
立てた計画を実行できません
日記の更新が滞っております。すみません。
先日スマホが起動しなくなり、慌てて機種変しました。そしてデータが取り出せぬまま不安な2日間を過ごし、ようやく通常通りに戻ってきました。
ルーツを探る「なぜ大和比鞄®を作ったのか」は第3弾です。
引き続きお付き合いくださいませ。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
なぜ大和比鞄®を作ったのか③
私が大和比鞄®を作ったルーツを探る第3弾です。
今回は私の好きなもののひとつ、フランスにまつわるお話です。
私がフランスを意識したのは、学生時代に好きになったバンドがきっかけです。
それから大学でフランス語をかじり、その後シリーズ①で記述した通り2002年頃のビーズアクセサリー作りから作品を販売する際に屋号をフランス語表記の「STYLE CLASSIQUE」に決めました。
英語表記だと形容詞が前に付きますが(classic style のようになる)、フランス語表記だと形容詞が名詞の後ろに付きます。
しかしフランスへは行ったことがありません。
実は12年ほど前に旅行計画を立てたのですが、私は行くことができずに今日に至っています。
以前働いていた会社の近くにフランス雑貨を取り扱うお店ができたときは毎日通うほど、「フランス・パリ」から醸し出される雰囲気がとても好きでした。
そしてその店ではエッフェル塔モチーフの雑貨を購入することが多く、今でも大切に使っています。
因みにエッフェル塔は黄金比が当てはまることで有名な建造物ですね。
今でもエッフェル塔が描かれてあるものにはついつい目がいってしまいます。
(写真上から)
ハンドメイドマーケットにて出品中のイヤリングです。その撮影道具として使用しているのが、フランスのガラスメーカー、ラ・ロシェール製のグラス(1枚目:カナリークープ)です。ラ・ロシェールのグラスはレストランなど業務用として使われることが多いそうです。私が購入したグラスはカナリークープ以外はエッフェル塔のモチーフがあります。これらは全て会社の近くにあったフランス雑貨のお店で購入しました。今はネットでたくさん出品されていますね。
(写真6枚目)
エッフェル塔を縦半分に切った形のブックエンドです。
土台の木の部分は古材なのかもともと傷がありました。
エッフェル塔部分は金属で作られています。
(写真7~9枚目)
モレスキンのシティノートブックシリーズのParisです。
これを購入した当時、ビーズ巡りの旅がマイブームだったこともあり、アンティークなものを求めてネット情報や海外のファンシーショップ、蚤の市などが載っている雑誌を調べて手帳に書いていましたね。
パリの地図を眺めることも、とてもわくわくしたものでした。
(写真10~12枚目)
10枚目の写真は最近日本で買ったレターセットです。
11、12枚目はシールです。これはフランス雑貨のお店にて購入したものです。この店主は年に数回フランスに行き、買い付けに行っていたそうで、当時の私には羨まし過ぎるお店のスタイルでしたね。
(写真13~15枚目)
エッフェル塔をスワロフスキー®・クリスタルビーズで作りました。
手のひらサイズですが、かなり凝った造りです。
もちろん本を見ながらですよ(日柳佐貴子さんのビーズ本)。この設計図、今見て作れる自信がない。当時頑張って作ったなぁと撮影しながらしみじみ思い出していました。
次回はバッグインバッグを作ろうと思い立ったお話です。
2021.7.27(2021.7.31修正済み)
なぜ大和比鞄®を作ったのか②
私が大和比鞄®を作ったルーツを探る第2弾です。(日曜配信間に合わず月曜になってます・・・すみません)
今回は私の育った町についてお話します。
その町とは、世界遺産の法隆寺がある町です。
法隆寺は日本初の世界文化遺産で、姫路城と共に1993年に登録されました。
もちろん世界遺産登録前にも、全国から修学旅行生や旅行者の方々が訪れる場所でした。
その町で私は育ち30年以上という長い月日を過ごしました。
けれど町全体が観光地ではなく、私自身もこの土地を離れるまでこれほど有名で美しい建造物という認識は持っていなかったです。
ただ、私の祖父が法隆寺の写真を撮っていたこと、遠い親族ですが法隆寺に関わる立場だった方がいたことが、今回の大和比鞄®というブランドを立ち上げようと考えたことに大きく影響したと思っています。
次回は私が好きになったフランスの話です。
(次回より日記の更新を土曜~日曜にしたいと思います)
2021.7.19
なぜ大和比鞄®を作ったのか①
これから数回に分けて、私が大和比鞄®を作ったルーツを探ってみようと思っています。
その前段階として、まずは私の手作り歴史を追ってみます。
そもそも裁縫が好きなのは母の影響が大きいです。
洋裁をしていた母の横で、小学生の私は小袋やぬいぐるみを作ったりしていました。
初めての部活も手芸部に入りました。
しかし小学5年の時に演劇に取りつかれ、手芸の道に戻るまでその後12年くらい時間が空きます。
成人後ビーズアクセサリー作りの走りの(2002年)頃に、就職先で出会った方にスワロフスキービーズで作ったリングを頂いたのです。
ここからビーズの世界にどっぷりはまります。
(バッグになかなかたどり着きませんね)
ビーズアクセサリーを作りに作ったその期間は10年近くになると思います。今もビーズアクセサリーは作っていますが、ビーズやパーツを買いに色んな店に通ったりビーズを探す旅行に出掛けたりしたのはそのくらいの期間ですね。
その途中、Tilda(ティルダ)というブランドの生地に出会います。
それをきっかけにポーチを作ったり財布を作ったり。
その中でラミネート加工された生地という存在を知るようになります。
ということは、ラミネートバッグを作り始めてようやく9年くらいということでしょうか。
改めて思い出してみると面白いものですね。
ラミネートバッグを作り始めるときに、家にある色々なバッグのサイズを測りました。
その時に大和比である1:√2のデザインであることが多いことに気付きましたが、これが店の主力にすることはまだ考えていません。
次回は、私の住んでいた町の話です。
2021.7.11
日曜の日記更新が本日、月曜に・・・
・・・なりました。宣言通り進まず。待っていて下さった方、申し訳ございません。
基、本日の内容ですが、当店のブランド「大和比鞄®」についてです。
先日の「おはようminneLABO」質問大会に大和比鞄®の名前を出したら、その日のアクセス数がいつもの3倍でした!
びっくり。
スタイルクラシックの名前でも検索してくださった方もいらっしゃったみたいで、とっても嬉しいです。
検索していただき本当にありがとうございます。YouTubeってすごいなぁ。
その質問大会の回答ですが。
アドバイザーの和田まおさんもおっしゃっていましたが、新しい言葉(特に造語)は検索されないので、まずはバッグを検索して当店の商品ページに来訪された方に認知していただくことが何より大事だとまおさんの回答を解釈しました。
その大和比というタテヨコの比率は、どういうときに活かされるのかを具体的に示すことが必要だとご回答いただきました。
そしてブランド名を広めていくには、という質問には今までに色々なところでお答えしてきた、また質問が具体的でないので割愛となりました。
なので、これまでの動画を改めて見て勉強することにしました。
「ファン化のステップ」もそうですし、SNSの活用方法なども復習動画として良さそうです。
前にも書きましたが、SNSも宣伝ツールとして本格的に考えているので、手始めに個人のツイッターを停止しました。
数年前まではときどきつぶやくこともありましたが、今は特に必要ないと考えたためです。
これからは、スタイルクラシックとしてブランドを広めることを目的として始めたいので、配信始めるときはこちらにもお知らせいたします。
また、インスタについては、先日まで確認不足のため知らなかったこと(インスタショッピング機能の新規の停止について)や、写真がメインという元々の設定が私にはネックかなと思い、しばらくはツイッターを活用していこうと思っています。
因みにまだスマホは買い替えてないです。
ヤ〇ダに実物を見に行かなくては。
そういえばYouTubeで思い出したことが。
ミンネって動画を商品ページに貼り付けることができるんですよ。
私にも動画編集ってできるのかしら、と思って先日ググってみたけど、編集ツールってフリーの物はなさそうでした。
エコバッグの畳み方を編集したかったんだけど。どうやったらできるか模索中です。
それでは、本当は日曜に更新予定でした、日記でした。
この次は14日(日)に更新できるよう頑張ります。
そして本日月曜は撮影日ですがあいにくの雨模様。このまま商品ページの更新に励みたいと思います。
2021.7.5
1週間のスケジュールを立ててみる/アンケートってどうなの?
今週は予定外の事柄が多く、心がすでに折れそうですがタイトルの「1週間のスケジュール」を決めたので始めようと思っています(宣言)
計画通り進まなくなったら見直し、ハンマケの更新や制作、もちろんこの日記も滞りなく続けて行こうと思っています(やる気はある)
まずは、日記の更新は日曜に。今週は今日木曜にも更新しましたが、これからは1週間に1回のペースで行う予定です。
それからハンマケの商品の新作アップ・更新は木曜~金曜に行ないます。
お知らせがある場合は、各アップ作業は随時更新します。
ひとまずは7月からこの計画で頑張ってみます。
さて、私には木曜の昼に毎週訪れる場所があります。
今日も行ってきました。そして、そこでお会いする人にスタイルクラシックの名刺をお渡ししました。
名刺はお客様にはお渡しますが、顔見知りの方にお渡ししたのはもしかすると今日が初めてかもしれません。
「大和比鞄®」の宣伝も兼ねてです。
ブランドを立ち上げたのだから、これからはたくさんの方に渡して宣伝しなくては。
その名刺をお渡ししたお一人にハンドメイドに大変詳しい方がいらっしゃって、その方に最近色々お話を聞いています。
とても参考になるお話なので、楽しくてついつい長話をしてしまいます。
その方にお話をしようと思ったきっかけが、先日も書きましたが、「アンケートを取りたい」なのです。私、今、他の方の意見に飢えています。
統計学上、アンケートで有効的なサンプル数は400と言われています。
(100でもいいが誤差が増えることをどう捉えるかが問題になります)
周囲の人の意見を数個聞いただけでは好みがバラバラで参考にならないことも承知で「意見が欲しい」と思ってしまうんです。
ミンネのYouTubeのおはようミンネラボ質問大会でも毎回質問しまくって、アドバイザーのまおさんに意見をいただいています。
作家さん同士で色んな話したいよう・・・もしかしてなかよし作家さん同士はZoomとかやってらっしゃるんでしょうか。
私にも参加できるようなものがないかな。
ちょっと探してみよう。
そんなわけで本日木曜は作品のアップ・更新日ですね。
ちょっとだけやって(!)お迎えのため今日は終了します。
次回の日記の更新は7月4日(日)です。
2021.7.1
エコバッグ おひとついかが?
どうでしょう、外側にポケットも付いていて爽やかブルーのエコバッグ、かわいいでしょう。
少しずつですがハンマケに出品中です。
商品アップ数が一日1点ずつとかになってしまっていますね。
今週土曜に生地の購入を検討しているので、また新しい柄が手に入るかもしれません。
これまでに作った柄の生地は現在品切れ、なのかもしくは入荷未定なので数点しか作れないのです。残念。
こんなことならもっと大量に買っておけば・・・と悔やむ日々です。
今度の土曜の新しい出会いに期待ですね。
2021.6.24
6月22日中に間に合った・・・?
計画性のない自分には「期限」を設けないといけないと思い、昨日サイトのTOPや日記に書きました。
そのうち、全部の新商品アップとはなりませんでした。
ハンマケのギャラリーには大和比鞄のこと、大和比とは何かなどを紹介できたのではないかと思います。
あとはツイッターとインスタグラムを早々に着手しなければ。
その前に私のスマホを買い替えたい。
明日はまずエコバッグの撮影に勤しみたいと思います。
薄っぺらいものを撮影するのって意外にやったことなくて、四苦八苦しております。
なかなか難しい。
買い物シチュエーションでペットボトルの水とかも入れてみなくちゃ。
みなさんはエコバッグに食料品以外の物も入れますか?
私は服を買いに行く時も本を買うときも使います。
ユ〇クロとか無〇良品とか行ってもエコバッグに服や雑貨を詰めて持ち帰ります。
なので食料品を入れるエコバッグとは分けて使いたいのです。
他の方はどうされてるのか気になります。
アンケート取りたい。
そろそろ寝ます。
2021.623 0:45
明日、発表します
計画が立たないまま、2ヶ月近く経ってしまいました。反省です。
TOPページのお知らせにも書きましたが、当店で販売しているバッグに新しくエコバッグが登場すること、またバッグに名前を付けることを明日このサイトとハンドメイドマーケットにて発表します。
実はバッグの名前の件は、4月中旬にほぼ決定していたのですが、6月初旬にようやく確定(というか確信)が取れたので今日に至っております。
エコバッグは色々な柄を入手するのが困難でした。私の気に入ったものがなかなかなくて。。。
また今年1月に試作した後、サイズをどうするかで非常に悩みました。
エコバッグの詳細も販売先の商品ページにて明日紹介できるよう準備しております。
これからもスタイルクラシックをよろしくお願いいたします。
日記も更新頑張ります。
2021.6.21
G.W.はどう過ごす?
前回の記事から1ヶ月が経ちました。
昨年はお花見ができなかったのですが、今年は近所の桜を見つつ、家族でピクニックができました。
まだ子供が小さいので遊ぶところもこじんまりとした場所ですが、それなりに楽しんでくれたようです。
このところ気温が高く夏日になる日もありましたね。
晴れの日も多くなり、外に出掛けたいと思うことも多くなりました。
ただ、現状は密になることを避けつつ、となるので大人数での集まりは難しいです。
みなさんは今年のG.W.をどのように過ごされますか?
私は家族で広場に出掛ける・・・という1択になりそうです。
日焼けに気を付けないといけません。
今スタイルクラシックではキッズマスクの制作に奔走しております。
その傍らで新しいバッグも試行錯誤中なのです。
考えているのは大き目の保冷機能付きバッグ。
当店で作っているランチバッグが家族分だとちょっと小さいかなと思うので、これを機に大き目ランチバッグを制作してみるつもりです。
まずはリアルバスケット柄で試作ですね。頑張ります。
試作ができたら写真を載せますね。
2021.4.23
春の嵐のあとは
桜の開花宣言も各地で聞かれるようになり、あぁ春だなぁと感じています。
私の子供もそろそろ春休みに入ります。家での作業も少しペースダウンとなりますが、マーケットの商品アップなどは定期的に行なっていく予定です。
マーケットの最近は、入園や入学に向けてキッズマスクのご購入が増えました。
新生活に向けてのご準備だと思われます。
バッグインバッグのお気に入り登録も増えております。
新柄「リアルバスケット」も登場いたしました。
本物かと思うリアルな籐(とう)編み柄です。
これからのシーズンにピッタリのバッグとなっております。
私も自分用に作って近くの公園へお花見に行きたいなぁ。
2021.3.22
撮影を行ないました
三脚と共に購入した背景用のついたてを組み立て、作業部屋に設置して撮影できる環境も少しずつ整えてきています。
今回はブローチの撮影のため着用画像として洋服をかけるために使ったり、バッグの撮影のとき持ち手がやわらかいので上から吊るして撮影するために活用しました。
背景は部屋の壁を利用しています。
商品説明に使う実際の写真はこれらを加工して利用します。
(上のバーが写り込んでいる部分をカットしたりします)
三脚も使い、デジカメのセルフタイマーも操れるようになりましたので、自分の影の写りこみもなくなり、以前よりもスムースに撮影できるようになったかな。
2021.2.10
撮影を頑張るために
三脚を購入しました。
ハンマケの画像はいつもプライベート用のデジカメで撮影しています。
前回の話にも出しましたが、三脚を持っていなかったため購入しました。
調べる前は高級なものだと勝手に思っていましたが、3000円前後でも色々選ぶことができました。
三脚を使って初めて撮影した自撮り(手のみ)です。水平も簡単に保てるし(当たり前ですが)ブレずに(当たり前・・)影も気にせず(少し暗いかな)撮影できるって素晴らしいですね。早く購入すればよかったです。
この三脚と同時に撮影用背景を作るついたて(商品名がいま一つ分からない)も購入しました。
まだ組み立てていないので使い勝手など分からないんですが、少しずつ撮影にもこだわっていきたいと思います。
2021.01.29
近々、アイコン変えます
今、ハンドメイドマーケット(ネットショップ)で使用している私のアイコンは左下のブーケの写真です。人物は10年前の私です。
(SNSは現在個人で楽しんでいるもの以外はアカウント開設しておりません)
設定した当時はビーズアクセサリーが中心で出品していたため、ゆくゆくはウェディング関連もできればいいなと思っていたこともあり、この写真を採用したのです。
が、出産し育児する中でネット販売を一時休業することにしたその間に制作の中心が布小物へと変化していきました。
そして昨日の「おはようミンネラボ」の配信(minneのアドバイザーさんがされている問題解決の糸口となるネット配信)で議題となった「SNSアイコンについて」を見て、私もアイコンの変更を検討、ちゃんとしようと思ったのです。
現在の私の作品、商品はバッグインバッグと布マスク、そしてイヤリングが主体です。
ここ1年ほどはアクセサリーはご購入には至っていません。
ということは布製品の方が私の代表作といえるのでしょう。
そして今後もバッグや布小物に力を入れていこうと考えているので、やはりアイコンはバッグを中心にしようと思いました。
例えば右に4枚、バッグの写真を並べてみました。
アイコンとして小さく表示されても分かりやすいものってどういうものなんでしょう。
誰かに聞いてみたい・・・
ということで近々アイコン変えたいと思います。
この写真に写っているの、私なんです。腕を目一杯伸ばしてデジカメで撮影しています。
なぜこんな風に撮影したかというと。
デジカメの説明書読んでもセルフタイマーの設定載ってなくて、ないものだとばかり思っていたのです。
でも今、ネットで調べたらちゃんとありました!とほほ
このデジカメ、ちゃんとタイマー付いてた。
こんなしんどい思いして撮らなくても大丈夫やったのにね。
しかし三脚がいるな。買わねば。
撮影も慣れないのでなかなか大変です。
日々、ハンマケに載せる写真を撮り直してはアップしておりますが、またひとつ撮り直しの案件ができましたね。
2021.01.22
工業用ミシンが欲しい。画像はJUKIさんの工業用ミシンDSU-140シリーズです。
というか、画像にあるミシンが使える(レンタルスペースなど)場所があれば一番いいなぁと思うのです。
色々ネットサーフィンしてる間に、YouTubeの「縫製ばぁ」というチャンネルも見るようになりました。岡山県の児島というジーンズの聖地と呼ばれる場所から発信されている番組で、今の私には(扱う生地は違えど)とても魅力的な場所です。趣味から始めて本格的に参入するには知識も技術も全くですので、そんな人にも工業用ミシンが使える場所が近くにあれば!
「たら・れば」は良くないですね。少しでも理想の「スタイルクラシック」に近づけるよう、精進しましょう。
2021.01.21
エコバッグ(レジ袋型)を試作しました。
椿柄です。
2021.01.19
私はやっぱり柄の物が好きなんでしょうね。
パステルカラーやグレイッシュなものも好きです。
ホームページの背景(トップ画像)も変更しました。
ダマスク柄バッグが並んだ画像にしました。
お気づきになられましたか?